サイドビューバトル講座05    

        



・テストプレイ時の注意




スキルのテストプレイをするとき、
コマンド入力の回数が少なくて済む。敵の行動が少なくて済むという理由から
エネミー1体・アクター1体でテストすることが多くなるかと思います。

しかし、この方法のみでテストプレイをしていると思わぬ落とし穴にハマるときがあります。



エネミーのサイズの違いによるテストプレイの必要性





前回、エネミーの目標位置の解説をしましたが、この目標位置はエネミーの画像サイズから自動で計算されているため
スキルの移動距離などがエネミーの大きさによってまったく変わってしまう場合があります。

最低でも、自分が使おうと思っている、最小サイズのエネミーと最大サイズのエネミーのテストプレイは、
スキル作成時にしておくことをおすすめします。
もしくは、登場させるエネミーの大きさをすべて揃えてしまえば、テストプレイが楽になります。



・ 多人数戦を想定したテストプレイ




スキルの作成をしているとき、ターゲットを多人数に設定する場合があります。
しかし、ターゲットは必ずしも攻撃する対象のみを指すものではありません。

例えば、選択できるターゲットの種類にはfocus や not focus といったものがあります。
focus は スキル発動者と攻撃対象を、ターゲットとして設定することができ
not focus は、それ以外の者をターゲットとして設定することができます。

コレにより、攻撃する者と攻撃される者だけを表示して、それ以外の者は透明化しておくという演出ができます。
単体攻撃スキルだからといって、必ずしもターゲットが攻撃対象のみということもないので、
複数VS複数のテストプレイもしておくほうがよいでしょう。



・ 特殊能力を持たせたエネミーとのテストプレイ




上記、エネミーサイズ別のテストプレイが必要なのと同様に
魔法反射率100%などの特殊効果を持たせたエネミーとのテストプレイも必要です。
特に、そのようなエネミーやステートを登場させないのであれば、必要ありませんが
突然、想定外の行動が起きることもあります。









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